サイエンスキャッスルアジア大会inマレーシア
10月19日(土)、20日(日)の2日間、マレーシアのサイバージャヤにあるマルチメディア大学で、サイエンスキャッスルアジア大会が行われました。本校からは科学部がニホンイシガメの研究でエントリーし、ポスター発表に参加しました。
サイエンスキャッスルはリバネスという団体が主催している大会で、毎年全国各地で大会が行われており、本校科学部もこれまで何度も参加してきましたが、国外で行われるアジア大会への参加は初めてでした。
サイエンスキャッスルは、中高生研究者が集まって自らの研究を発表・議論し合う日本最大級の学会であり、研究・開発に挑戦する子供たちの登竜門です。アジア各国の中高生が発表する内容の中には、その国が置かれている現状から浮き彫りになっている環境問題の解決につながる論文が多くありました。
大会主催者の方のお話では、単なるコミュニケーションではなく「BRIDGE COMMUNICATION」が大切だと言われていました。
意見を述べるだけでなく、相手の意見も聞く、それを繰り返すことで自分の研究をよりよいものにしていくことができると思います。科学部の研究者の卵たち、疑問に思ったことはそのままにせず、探究心を持ってとことん研究しよう。
さあ、研究だ!!