宿泊学習(中学3年1組、3組)
- 9月4日(水)〜6日(金)にかけて、中学3年1組、3組の宿泊学習が行われました。
宿泊先は、岡山県真庭市 湯原温泉 森のホテル ロシュフォールです。
1日目、晩ご飯はすき焼きでした。お肉がとても美味しくて、ボリューム満点でしたが、育ち盛りの生徒達は残さず食べていました。食後は、勉強会。理事長先生が激励に来て、英語の授業をしてくださいました。
2日目は、朝食バイキングでお腹を満たし、午前中はみっちり勉強して、午後から勝山地区を散策しました。
神庭の滝自然公園では、大阪大学人間科学部の研究生からニホンザルのお話を聞かせていただきました。1958年より野生のニホンザルについて真庭市が管理して、大阪大学が研究をされているそうです。現在、166頭のサルが暮らしていて、全てのサルに名前をつけて、血縁関係を記録している、世界的にも重要なサルの集団なのだそうです。この時期は、集団からオスが離れてメスを求める繁殖期で、集団が動くため生徒達が訪れた時は残念ながらニホンザルを見ることができませんでした。神庭の滝は、とてもスケールが大きく、大自然の中でマイナスイオンを浴びることができました。
勝山街並み保存地区は、谷崎潤一郎が戦時中に疎開し、こよなく愛したと言われる城下町で、終戦まで住んでいたと言われていますが、ちょうどこの時期に代表作である「細雪」を執筆していたそうです。白壁やひのき舞台と名付けられた通りは風情がある街並みですが、暑い時間帯に訪れた生徒達は、かき氷やアイスクリーム、ジュースなどを求めて歩き回っていました。
2日目の夜は、テラスでバーベキュー。みんなでわいわい言いながら、お肉や野菜、デザートのスイカまでお腹いっぱい食べていました。夜の勉強会は、さすがに疲れた表情の人もいましたが、みんな頑張っていました。
最終日、感謝の気持ちを込めて、駐車場の草抜きをさせていただき、ホテルを後にしました。
滞在中にホテルのロビーがハロウィン一色に変わりました。また違う時期に遊びに来たいですね。森のホテル ロシュフォールのみなさん、いつもありがとうございます。今回も大変お世話になりました!