山口県防府市にある私立の中高一貫校です。

学校法人山口高川学園 高川学園中学校・高等学校

タカガワダイアリー

高等学校

全校集会(高校)

11月8日(金)1時間目に高校の全校集会が行われました。

<賞状伝達>

科学部、女子ソフトボール部、男子バレーボール部、陸上競技部、女子バスケットボール部が表彰されました。女子バスケットボール部は念願の県優勝、ウインターカップ出場を決めたのでメンバー全員が壇上に上がりました。多くの部がこの冬、全国の舞台で活躍してくれると思います。

<理事長講話>

今朝、学校に来る時に正門側の校庭にサッカー部が立っていました。挨拶運動をしていて、手を振ってくれました。朝からとても清々しくて元気が出ました。女子バスケットボール部、初優勝素晴らしいです。準決勝は会場に駆けつけましたが、逆転して勝利しました。底力を感じました。決勝は第4クォーターまで負けており、追い込まれたところで3ポイントがしっかり決まって逆転しました。会場には行けませんでしたが、とても嬉しかったです。準決勝の会場には、男子バスケットボール部、女子ソフトボール部、硬式野球部が応援に来ていました。みんなが声援を送っていて、生徒同士色々な部活が励まし合って頑張っている姿を見て、チームワークの良さが素晴らしいと感じました。サッカーの準々決勝を観戦しましたが、西京高校戦に4-0で勝ちました。ゴールが決まる瞬間は感動しますね。あと2勝してほしいと思います。あらゆる部活動が頑張っています。硬式野球部は中国大会で負けてしまいました。全国がかかった勝負はなかなか簡単ではありませんが、山口県では3連覇ですごいことです。自信を持って次の試合に臨んでください。男子バレー部は、今では県内で優勝することは当たり前になっています。宇部商業高校と対戦した決勝では、1セット目は25-8、ストレート勝ちという圧倒的な強さでした。優勝インタビューでのキャプテンのコメントに「駿台に勝たないと意味がない」という言葉がありました。リベンジを果たすべく、全国でもトップを目指そうというその意気込みで、春高バレーの全国大会で頑張ってほしいと思います。これから女子サッカー、男子サッカー、ラグビー部が優勝して、全国大会壮行式をみんな揃ってしたいと思いますので、残りの試合も頑張ってください。

今、この高校生という時間は、一度しかない青春真っ只中です。完全燃焼してやり切ることができる幸せで大切な時間です。そして高校生は大人と違って伸びる時期です。トーナメント戦はリーグ戦と違って、一度負けたら終わりであり試合に出場して勝つことも大事だが、メンバーだけが頑張るだけでなく、メンバーに入れず応援に回った人もチームの力になる存在であり、全員でチームワーク良く頑張ることが大切です。それぞれの部活の顧問もできればみんなを試合に出してあげたいはずだが、その時のコンディションによって限られたメンバーを選んで試合を戦うことになる。メンバーになった人も、応援することになった人も、それまでの過程で頑張ったことや置かれた立場でベストを尽くすことが人間的な成長につながるはずです。応援しています。

様々なシーンで色々な立場の会社員に出会う機会があります。初対面で魅力的な人だな、と好印象を持つ人は学生時代に運動部で頑張っていた人が多いように思います。学園でもスポーツを頑張って、進学の際に自分が望めばほとんどの生徒が大学進学を果たします。しかし、いくらスポーツを頑張っていても、学校や部活動でのルールを守れない人は、学校生活も部活動も思うようにできなくなります。ルールを守ることの大切さは忘れないでください。3年生はあと少しで多くの人が大学生になります。特に都会に出ていく人は、「闇バイト」のような怖い落とし穴に気をつけてください。いよいよ受験本番、共通テストを受ける人は追い込みですが、これからの頑張りが重要です。力を出し切れるようにしっかり準備してください。

<副校長講話>

韓国は日本以上に受験に対する国全体の意識が高く、白バイが大学入試を受ける受験生を送ってくれます。自分が大人になったら、子どもに勉強しなさいという人がほとんどだと思います。将来の子どもに限らず、後輩に対しても、自分がしていないことを人にやりなさいと言う人間になってはいけません。まずは自分がやりましょう。

「勉強が面白くなる瞬間」という受験大国・韓国で勉強バイブルと言われた本を紹介されました。

<校歌斉唱>

寒くなってきました。受験生は体調管理をしっかりとしながら、勉強を進めてください。

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