薬物乱用防止講演会
11月13日(水)6時間目に、「薬物ダメ。ゼッタイ。教室」と題して、薬物乱用防止講演会が行われました。
薬物の種類について
特に近年若者の検挙率が高くなっている大麻については、詳しく説明されました。
・手に取りやすいものに含まれている場合がある(お菓子:クッキー、チョコ、キャンディーなど)
・気を付けていても、自覚のないまま手に入れてしまう場合がある
・開封済みのお菓子の袋の中に入っていると、分からない
・検挙率は5年で約2倍に増加しており、山口県内でも20歳未満が検挙されている
オーバードーズの実態について
・市販薬の過剰摂取で、場合によっては死に至る(今年は咳止め薬の急性薬物中毒で死亡した事例あり)
・市販薬乱用の背景・・・社会的孤独、睡眠時間が短い、朝ご飯を食べていない、相談できる相手がいない等
薬物は持っているだけでも重罪なので、情報を入手したらインターネットホットラインというサイトに通報してほしいと言われていました。薬物以外にも、闇バイト、わいせつな画像のやり取りなど、事案によっては報奨金を出す場合もあるそうです。
薬物の隠語について
チョコ:大麻樹脂、エクスタシー:MDMA、ハシッシュオイル:液体大麻、アロマ:危険ドラッグ、ヤーバー:錠剤型覚せい剤、スピード:覚せい剤
闇バイトについて
最後に、最近ニュースになることが多い闇バイトを取り上げていただき、生徒3名がアニメに合わせてロープレをしました。
最近光市で逮捕された3名は、東京で集結した時点では犯罪であると認識していて犯行に及んでいます。犯罪への入口は様々ですが、報酬が高すぎたり、隠語が出てきたりして、怪しいと思ったら警察に相談しましょう。