山口県防府市にある私立の中高一貫校です。

学校法人山口高川学園 高川学園中学校・高等学校

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令和7年度高川学園高等学校卒業証書授与式

令和8年3月1日(日)、高校の卒業証書授与式が挙行されました。天候に恵まれ、春の陽気が感じられる良き日に、3年生215名が卒業することとなりました。卒業証書授与3ケ年皆勤賞柏栄賞私中高連会長賞無二会賞山口県高等学校文化連盟・文化功労賞【代表】山口県高等学校体育連盟・体育功労賞【代表】日本学生野球協会表彰選手日本学生野球協会表彰選手校長式辞

ご卒業おめでとうございます。保護者の皆様、大切なお子様を本校に預けていただきまして、そして本校に教育させていただきまして本当にありがとうございました。さて、215名の卒業生の皆さん、この中には私のことを「校長先生」と呼ばずに「篤夫先生」と呼ぶ生徒が何人かいます。私が国語の授業を担当した生徒がいます。私はこの215名には非常に愛着を感じています。みんなが今日卒業すると、もう私のことを「篤夫先生」と呼ぶ生徒はいなくなります。私はとても寂しいです。みんなとこうしてずっと一緒にいたいな、と思います。でも、そうはいかない。みんな、今後は大学、専門学校そして会社と新たな世界へ自分の人生を切り拓いていくことになります。みんなは「鉄板型」でしょうか。それとも「スポンジ型」でしょうか。鉄板に水を吹きかけると、どんなに強いシャワーであろうと水は跳ね返されます。その鉄板は水を吸収するということはありません。ところが、スポンジは水をどんどん吸収していきます。ただ、あまり水を吸収しすぎると、水が下から滴り落ちてきます。できることなら人生はいろんなことが入っていくようにして歩んでいきたい。でも、なんでもかんでも入ってきていると、心が非常に苦しくなります。こぼれ落ちてきます。ダメなものはダメ、嫌なものは嫌というふうに、やはり毅然とした態度で言わなければいけない時は言わないといけない。みんなはこれからは、鉄板とスポンジをうまく使い分けて歩んでほしいと思います。使い方を間違えてはいけない。みんなはこの3年間、本校で色んな経験をして、色んな学校行事を体験して、自分で考えて自分で表現するという力を身に付けました。だから大丈夫です。使い間違えるということはないはずです。これからの人生、辛いこと、悲しいこと、苦しいこと、悔しいこと、たくさんあるはずです。でもそれらをはるかに上回るほどの、嬉しいことや楽しいことがたくさんみんなの人生に待っていることを祈念して私からの式辞をいたします。215名の卒業生のみなさん、本当に卒業おめでとう。理事長告辞

卒業生のみなさん、ご卒業誠におめでとうございます。そして、本日までお子様を支えてこられた保護者の皆様、心よりお祝い申し上げます。皆さんの晴れやかな姿を前に、喜びとともに寂しさを感じています。私はこれまでグラウンドや体育館でみんなが頑張る姿を何度も見てきました。野球やサッカー、バレーボール、バスケットボール、ラグビー、陸上、色んなスポーツに全力で取り組んでいる姿を見てきています。みんなと声をかけあう姿、一生懸命に戦う姿、その一つ一つが今も目に浮かびます。高川学園で過ごした時間はみなさんそれぞれ違うと思います。高川学園中学校から積み重ねてきた人、高校から新たに仲間になった人、寮で共に切磋琢磨しながら過ごしてきた人、特進クラスで勉強に打ち込んだ人、部活動に情熱を注ぎながら進路を切り拓いた人、どの道も決して簡単なものではなかったはずです。しかし、みなさんはそのひとつひとつを乗り越えてきました。この経験こそがこれからの人生でみなさんを支える本当の力になります。また今年もたくさんの進学を決めています。合格発表を待っている人もいますが、いい結果が出ると思います。最後まで諦めずに夢を実現させてください。卒業してからもどこかで私に出会ったら、ぜひ声をかけてください。これからの人生、思い通りにいかないこともあるでしょう。立ち止まることもあるかもしれません。その時どうか思い出してください。共に流して汗、仲間と励まし合った日々。そして忘れないでほしいことがあります。それは人とのつながりです。みなさんはここで出会った仲間、支えて下さった先生方、そして家族がこれからも何度も救い前進させてくれるはずです。高川学園はこれからもみなさんの母校であり続けます。どこにいてもみなさんを応援してくれる人がいます。どうか自信を持ってこれからの人生を力強く歩んでいってください。最後になりますが、卒業したみなさんは希望に満ちた未来を歩まれることを心から願っております。そして、後輩たちの為にもしっかりと大きく羽ばたいてほしいと思います。やはり、高川学園出身者は違う、と思わせてほしいと思います。1人1人が高川学園の卒業生であるという自覚と責任を持って邁進してほしいと思います。これからも私はみなさんのことを誇りに思っています。みなさんの活躍をずっと応援しています。改めて、本日はご卒業おめでとうございました。副理事長挨拶

卒業生のみなさん、おめでとうございます。みなさんはこれから社会人として羽ばたいていきます。その活躍が非常に楽しみですが、一生順風満帆である人は少ないと思います。ここで私からみなさんにアドバイスを差し上げたいと思います。私は整形外科医として様々な患者さんと接していますが、多くの方が厄介な怪我や病気と闘っておられます。24時間痛み気になって眠れない人や、事故によって脊髄損傷し麻痺で動けない方、例をあげればきりがありません。しかし、重症の方が必ずしも暗い顔をしているとは限りません。同じ病気や痛みと闘っていても、一人はこっちは痛くて眠れないけど動けているからなんとかなるよ、と前向きに捉える患者さんがいる一方で、もうだいぶ良くなったけど今度は違うところが痛くなったからもうだめだとネガティブに感じてしまう患者さんがいます。こうして患者さんを見ると、痛みや苦しみは薬や注射、手術だけじゃなくて、その人の悩みを聞いてあげることで回避することができる、つまり心の持ちようが人体にもたらす影響はやはり大きいと考えています。これは他のことにも当てはまると思いませんか。病気や疾患はあくまでも逆境の一例ですが、耐えがたい苦難というのは他のことにもあるえるし、皆さんにもいずれ訪れると思います。しかし、逆境こそが人間が大きく成長するチャンス、物事が順調に進んでいる時こそ、いつの間にか謙虚な気持ちを忘れがちになってしまうけれど、非常に苦しいと感じてしまう環境で家族、友人、普段当たり前にあるものに感謝する機会が多いと思います。逆境に直面している時は、自分がさらに素晴らしい人間に成長する幸せになる種を蒔いていると考えてください。その種はすぐに芽をだします。苦しい状況はいつまでも続かないと信じてポジティブに生きる人ことが自分で幸運を呼び込める幸福な人間だと思います。そして物事が順調に進んでいる間も、謙虚さやリスペクト他者への共感を忘れずにいれば、この世の誰でも幸せな人間になれるでしょう。卒業式のこの日、今順調に進んでいると思う人はこういった心がけを忘れずに、もし逆境にあると思っている人は今こそポジティブに、心を一新して楽しく自信を持って新生活に飛び込んでいってください。最後に、部活動勉学などを通じてみなさんの活躍を見ることは、私たちにとって大きな幸せでした。卒業生の皆さんにはこれからも我々の夢の為に、大きく羽ばたいていただきたいと願っています。また、保護者の皆様におかれましては、お子様の素晴らしい門出を心より祝福申し上げますとともに、今後とも変わらぬご支援をお願い申し上げます。祝辞を締めくくるにあたり、本日は誠におめでとうございました。在校生代表送辞卒業生代表答辞保護者代表謝辞

3年生のみなさん、卒業おめでとう!!

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