令和8年度高川学園高等学校入学式
4月5日(日)13:00から高校の入学式が行われました。


<校長式辞>
新入生の皆さん、保護者の皆様、本日はご入学誠におめでとうございます。保護者の皆様、お子さまは義務教育を終えられて高等学校へと入学されました。子どもは成長するにつれて親の心配事が増え、また一つ一つの問題も大きくなるものです。ただ、子どもが成長するうえにおいてその心配事も親にとっては嬉しいものなのかな、と思います。我々は、校舎の中で、練習場の中で、さまざまな場所でさまざまな経験を通してお子さまを導いてまいります。どうか、ご理解とご協力をお願いしたいと思います。さて、新入生の皆さん、今本校の新しい制服を着て、今私が話したように高等学校にステップアップしたことをどのように考えていますか。私は高校生活3年間を学年ごとに区切った場合に、次のように考えています。まず、第一学年は、自分が高校生であるという認識を深める時期であります。そして、第二学年というのは自分の将来を考えるために、自分自身を深く見つめる時期であります。私はこの第二学年というのが一番大事な学年だと思っています。そして、第三学年というのは、将来に向けてアクションを起こす、そして高校3年間の総まとめをする時期だと考えています。ですから、新入生の皆さんは、今高校生であるという認識を高めてほしいと思います。では、これまでの義務教育とこれからの高校生活は何が決定的に違うのでしょうか。私は、折に触れて全校集会なので皆さんに言う言葉があります。進級する子も、卒業する子も、それは与えられるものではなくて、自分で必死に努力して勝ち取るものなんだと、在校生に話しています。決定的な違いは、そこにあります。皆さんが努力しないと進級もできないし、卒業もできないのが高等学校であります。まずはそういう自覚を第一学年ではしっかりと深めていってほしいと思います。ただ、学校生活はなんと言っても楽しいものでなければならない。また、その楽しさの中に友達が増え、友達と交流を深めていくこともまた、高校生活でしかできないことであります。いや、友達なんて小学時代にも中学時代にもいたよ、といわれるかもしれません。では、なぜ、高校時代の友達というのは違うのでしょうか。それは、みんなが成長するからです。高校時代の三年間は自分自身の活動によって大きく成長する時期で、その三年間で触れ合う友というのは、それまでとは全く違う存在であります。では、その友はどうやって作っていったらいいのでしょうか?ここで桜の木を思い浮かべてください。桜の木は車で通りかかるととてもきれいに見えますが、近くで見るとちょっとぼやけて見えます。梅は近くで見れば見るほどきれいです。一方、桜は遠くで見る方がきれいです。でも、梅や桜はそんな自覚はない。そんなふうに梅や桜のいいところを見つけ出しているのは、私たち人間です。友と触れ合うというのも、まさにそれと同じではないかと思います。人は誰でも長所と短所があります。長所というのは自分ではなかなか気づかないものです。その長所というのを見つけて気づかせてあげるのが、高校時代の友なのではないかと思います。お互いがお互いのいいところを引っ張り出してあげる、そして伸ばしてあげる、そういう友との出会いを、本校の学校生活、さまざまな行事の中で見つけてほしいと思います。みなさんがこの高校三年間で大きく飛躍して卒業してくれることを祈念して、私の言葉とします。入学式、本当におめでとうございます。
高川学園に入学される皆さん、本日はご入学誠におめでとうございます。皆さんの入学を心から歓迎いたします。保護者の皆さん、本日は大切なご子息のご入学誠におめでとうございます。はつらつとしたみんなを迎えて、私は非常に嬉しく思うと同時に、とても責任感を感じております。さて、高川学園に入学したみなさんは、まず必ず自分を大切にして、自分の可能性を見つけ、大学進学を目指して頑張ってほしいと思います。私は、高川学園に入学した生徒は、その瞬間からすごく愛情が湧いてきておりますので、ぜひ頑張っていい未来を切り拓いてほしいと思います。大切なお子様をお預かりした責任を重く受け止めながら、環境をさらに良くしようとしております。いい環境にいればいい人間に成長します。反対に、悪い環境にいれば悪い人間に成長します。高川学園という素晴らしい環境でみなさんしっかり努力してほしいと思います。そして、魅力のある人間になってください。高川学園で実績を作って合格してほしいなと思います。今年は、日進館という新しい寮を作りました。自習室があるきれいな寮です。日進館に入れない他の人たちに、大変羨ましがられると思います。先日他の寮を見て回りましたが、割ときれいにしていました。寮生活を楽しんでもらえるように色々と工夫しております。寮生活を通して、今後の人生に役立つ大切な勉強をしていると思います。自立心だったり、他の寮生とのコミュニケーションだったり、大変なこともありますが、人間として大切なものが、寮生活を通して学べるのではないかと思います。その思いで、今年もまた新しい寮を立てたわけです。寮に入るみなさんは、大変な部分もあると思いますが、しっかり楽しんでください。高川学園の生徒はいつも礼儀正しいです。その生徒たちが一生懸命に練習する姿を見るのはとても楽しいし、嬉しいです。先生方は部活動だけでなく、勉強も徹底的にフォローしてくれますので、ぜひ大学合格をしてほしいと思います。硬式野球部は、連続で甲子園に出場しました。センバツはすぐに負けてしまいましたが、この夏も必ず甲子園に行ってくれると思います。このように色々な試合を観に行くと、とても嬉しいのはたくさんの卒業生が来てくれているところです。そして、他の部活の生徒が応援に来ていたりして、とても嬉しく思います。みなさん、出口がとても大切です。多くの生徒が充実した学校生活を過ごしたうえで、いい大学に入学しています。しっかり目標を定めてこれから頑張ってほしいと思います。みなさんの高川学園でのスタートを心から嬉しく思います。一緒に頑張っていきましょう。そして3年後のみなさんの素晴らしい成長を楽しみにしています。あっという間ですが、成長はすごいですから期待しています。本日は本当におめでとうございました。
<副理事長挨拶>
みなさん、本日はご入学おめでとうございます。副理事長の髙川です。中学からのみなさんは、引き続きよろしくお願いします。晴れの門出の日に、一言生活についてアドバイス申し上げます。ご存じの方も多いと思いますが、私は普段徳島で医師として病院経営と診療に携わっています。医学の進歩は本当に早くて、昨日の常識は今日の非常識になることもざらなので、医者になった今も学生の時よりよほど勉強しています。ただ、そのような社会人になってからの努力でものをいうのは、学生の時の経験だと今痛感しています。この3年間はみなさんの人生の中で、わずか3年間に過ぎない、この期間に何を成したかで人生が決まるということは全くありません。成長の為の3年間です。勉学での成長、スポーツでの成長、そして人間としての成長。私は、特にみなさんには、人間力を磨いてほしいと願います。人間力は、社会で自立した一人の人間として力強く生きていくための総合的な力と定義されています。みなさんの先輩たちは、学業やスポーツで大いに活躍していますが、私は一番誇らしく思うことは、試合後のコメントや、また試合外での普段の振る舞いに関しても評価されることが多いということです。驕らない謙虚さや、対戦相手への敬意、周囲への感謝の言葉を忘れない気遣いにいつも感心しています。それに対しての賞賛もよく届きます。スポーツにしても勉強にしても勝たなければ意味がないという考え方がありますが、将来どの道に進んでも必要になるのは、それのみに限定したパフォーマンスやスキルではなく、広い意味でのマナー、人間力だと思います。私が学生時代の頃よりみなさんの周りは便利で高度なツールが溢れています。それと同時に落とし穴も増えてきていることはみなさんも感じているんじゃないでしょうか。最近の社会の中で、どうかみなさんには、正しく自分を守りながら人生を楽しく生きる力を身につけてほしい。その為に多くの経験や、努力を積みましょう。自ら努力をするだけでなく、色んな先輩や先生方の考えやアドバイスを聞いて自分の成長の肥やしとしていってください。皆さんの生活をできる限りサポートして、楽しく有意義なものにするのが我々の仕事です。高校生活というかけがえのない3年間を過ごす場に、本校を選んでくれた皆さん、保護者の皆様には、なんとしても「ここに来てよかった」と思っていただきたい。設備に優れた伝統ある本校を全て利用して、楽しみ抜いてください。我々は、教育を生業としてきた進学塾から始まった一家であります。教育に対する熱意はどこにも負けません。高川学園は、どんな状況でもどんな時代になっても、常にみなさんに向けて力を注いでいきます。これからの3年間の学生生活が素晴らしいものになりますように、どうぞこれからよろしくお願いします。本日はおめでとうございました。
3年間、充実した学校生活を送りましょう。



<在校生代表歓迎の言葉>
<新入生代表宣誓>

