本校科学部の研究班の1つである科学部アーマー班(G2-5野村舞穂さん、G1-1藤井康平君、G1-1吉中悠士郎君)が、書類選考を通過し、8月7日〜9日にかけてJAXAで行われたGoogle Science Jam 2015のキックオフキャンプに参加してきました。
同チームは、地元民の「鮎が油臭くて食べられない・・・」という話をきっかけに、臭いアユの香りを作る藻類の特定、またその藻類をつくる原因であると推定している土木工事による河床のアーマーコート化、その2つの相関関係を調べる研究をしています。この研究で、土木工事などの公共事業の見直しと、工法の技術的な検討の提案などの成果を期待しているそうです。社会に貢献できる素晴らしい研究ですね。
この研究が選考を通過し、11月14日にある研究発表会に向けて、京都大学に在籍している降旗大岳さんの協力を得ながら進めていくことになりました。優秀なチームは表彰され、googleオフィス訪問などの副賞もあります。
がんばれ、科学部!
キックオフキャンプでJAXAを訪れた時の写真です。
プレゼンテーション
JAXA筑波宇宙センターH-IIロケットの実機
KEK高エネルギー加速器研究機構の放射光実験施設入射器加速管
KEK高エネルギー加速器研究機構の多目的線形加速器